気胸日記① はじまり~謎のコポコポ音

by Scuttle

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概要

この日記は、筆者が2016年に肺気胸(特発性自然気胸)を患った際の治療記録です。

それまで大した病気を経験してこなかった私にとって、最悪命を落とすこともあり得る病気にかかったことはショックな出来事でした。一方で、当時は仕事による高ストレス状態であったため、「病気という名目のもと仕事が休める!」という不謹慎極まりないことを考えていました。そんな状況の中での治療記録となります。

また、初めての入院・手術で戸惑うことが多かったため、同じような境遇の方の参考になればと思います。

※「気胸」という言葉を初めて聞いた、という方は以下サイトをご覧ください。
自然気胸の基礎知識|東京慈恵会医科大学附属柏病院

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2016/9/29 はじまり

会社での就業中、出張に出ようとパソコンが入った重いバックを左肩にかけて歩き出した瞬間、背中にこれまで感じた事がないような「ズキンッ!!」という痛みが走った。しかも尋常ではない痛さ。立ち止まってバックを下ろすと幾分楽になるが、再度肩にかけると同じくズキンズキン痛む。
このときは、「重い荷物を持ったことで筋肉痛?的なものになったのだろう」と軽く考え、ちょこちょこ休憩を入れながら何とか出張先に向かった。

その後も背中に違和感があったが、痛み止めを飲むほどでもなかったため、気にせず生活した。

2016/9/25 謎のコポコポ音

背中の痛みが現れる一週間ほど前、私は海外出張から帰国してすぐに高熱を出して寝込んでいた。感染症を疑ったが、数日で快方に向かったため、単なる疲れからくる風邪だったようだ。
さらに和をかけて、この体調不良時に歯の手術(歯茎を切開して膿んだ歯の根っこを取り除く外科処置)なんかも行っており、体に鞭打って仕事に行っているような状況だった。

またこの頃、家で寝ている際、うなされて寝相を変えると胸からコポコポと音が鳴っていることに気付いた。だが、例にもよって「高熱のせいで胃が一時的に弱っているのだろう」くらいの心持ちでいた。

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