気胸日記② 病院へ(内科受診)

by Scuttle

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概要

この日記は、筆者が2016年に肺気胸(特発性自然気胸)を患った際の治療記録です。

それまで大した病気を経験してこなかった私にとって、最悪命を落とすこともあり得る病気にかかったことはショックな出来事でした。一方で、当時は仕事による高ストレス状態であったため、「病気という名目のもと仕事が休める!」という不謹慎極まりないことを考えていました。そんな状況の中での治療記録となります。

また、初めての入院・手術で戸惑うことが多かったため、同じような境遇の方の参考になればと思います。

※「気胸」という言葉を初めて聞いた、という方は以下サイトをご覧ください。
自然気胸の基礎知識|東京慈恵会医科大学附属柏病院

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2016/10/11 病院へ

最初の背中の痛みから約二週間後、痛みは段々弱くなっているものの、荷物を持っている時だけでなく、手ぶらで歩いているときも軽い痛みを感じるように。相変わらず寝転がるとコポコポ鳴るし…
海外出張直後の高熱や歯の手術によって、体に何らかの異変が起こっているのかもしれないという危機感から、病院へ向かう決意をした。
事が大きいと、重大な感染症や心臓疾患かもしれないと思い、近所でなるべく大きい総合病院を選択。ゆっくり歩きながら向かった。

2016/10/11 内科受診

取り急ぎ内科で診てもらったところ、レントゲンに異常はなさそう。「痩せているせいで骨や筋肉などが神経に当たって痛みが出ているのだろう。胸から音がするという症状で大きな病気はないから安心して。」とのこと。おそらくこの時の診断は、肋間神経痛だったのだと思う。
説明を聞き終わり、帰り際にお礼を言おうとしたとき、内科の先生がレントゲンを見つめながら「ん?待てよ?」という顔になっている。なんか嫌な予感…。
五秒ほどして
  先生「これは気胸かもしれない。」
  私「キキョー…??」。

先生いわく、左側の肺が小さくなっていると。何らかの理由で肺に穴が開き、胸腔という肺の外側の空間に空気が漏れていっぱいになり、肺が押し潰されて小さくなっている状態らしい。「軽度だから、安静にしていれば自然に治ると思う。」との説明を受けた。

その日は呼吸器専門の先生がいなかったらしく、院内で気胸を診てもらえそうな先生がいるか確認してもらったところ、胸部外科の先生が手を挙げてくれたようで、急ぎカルテを回してもらった。
(この内科医の気付きがなければ、わたしは近いうちに再発してこの時以上に苦しい状況になっていたかもしれない。危なかった…。)

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